韓国の家電・デジタルの生活者調査
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韓国で家電・デジタルの生活者調査を計画する方に向けて、現地の調査会社・公的機関が公開した最新の調査結果と、AIインタビューで聴くときの設計の要点・設問例をまとめました。数値はすべて各社の発表を日本語で要約したもので、ページ末尾の出典から原文を確認できます。
調査設計の要点
- サムスンとアップルで利用者の年代と価値観が分かれます(19〜49歳ではギャラクシー63.2%・iPhone36.8%、20代はアップルが強い)。募集は端末ブランドと年代で割り付け、両方の意見を取ります。
- 生成AIは韓国での試用率が高く、検索行動がネイバーと生成AIに二分されています。アプリの使い方を聞くときはスマートフォンの画面共有で、実際の検索や操作を見ながら聞く形式が向いています。
- 70代以上でもスマートフォン使用率は91%ですが、オンラインパネルでは高齢層の回答者が限られます。シニア向けの調査では募集の時間を長めに見込み、家族の同席や音声中心の進行を検討します。
- AI家電は満足度と個人情報の懸念が同時に高まっています。機能の便益だけでなく、データの扱いに対する不安を必ず別の問いとして置き、混ぜて聞かないようにします。
現地の調査で分かっていること
韓国の18歳以上の生活者のスマートフォン使用率は99%で、70代以上でも91%に達しています。現在の主使用ブランドはサムスンが72%、アップルが24%で、スマートウォッチの使用率は33%です。
出典:Gallup Korea(한국갤럽)(2025年7月)[1]
韓国の19〜49歳のスマートフォン利用者のうち、ギャラクシー利用者は63.2%、iPhone利用者は36.8%で、72.7%は同じブランドを5年以上使い続けています。iPhoneは「高級」(61.3%)と見られる一方、82.6%が価格を高すぎると感じています。
出典:Embrain Trendmonitor(엠브레인 트렌드모니터)(2025年11月)[2]
韓国の15〜59歳の生活者のうち、ChatGPTを知っている人は約70%、使ったことがある人は約50%で、米国や日本より高い水準でした。ただし主な検索エンジンは依然としてネイバーが1位です。
出典:Opensurvey(오픈서베이)(2025年3月)[3]
韓国の10〜59歳の検索利用者の半数以上がChatGPTかGeminiを使っており、満足度はGeminiが77.3%、ChatGPTが70.6%でした。ニュースや生活情報の検索では、ネイバーが6割台のシェアを保っています。
出典:Opensurvey(오픈서베이)(2026年7月)[4]
韓国の20〜64歳の生活者のうち、AI機能付きの家電を持つ割合は生活家電で51%、キッチン家電で39%でした。AI家電を実際に使った後の満足度は上がる一方、個人情報の流出への懸念は同じ期間に6.9%増えています。
出典:Opensurvey(오픈서베이)(2026年3月)[5]
AIインタビューの設問例
上の調査結果を「なぜ」まで掘り下げるための設問です。Fast Insight では研究者が日本語で設問を書き、AIモデレーターが回答者の言語で1対1のインタビューを行います。
- Q1今のスマートフォンを選んだ理由と、次に買い替えるときに同じブランドにするかどうかを教えてください。迷う点があれば具体的に教えてください。
- Q2昨日、何かを調べるときに使ったアプリや検索サービスを順番に思い出してください。ネイバーと生成AIをどう使い分けましたか。
- Q3ChatGPTやGeminiに最近聞いた質問を一つ教えてください。答えをどこまで信用し、どう確かめましたか。
- Q4AI機能付きの家電をお持ちの方は、実際に使っているAI機能と使っていない機能を教えてください。使わない理由は何ですか。
- Q5家電やアプリが自分のデータを集めることについて、どんな場面で不安を感じますか。それでも使い続ける理由があれば教えてください。
Fast Insight で韓国の生活者に聴く
- パネル募集で対応する言語
- 韓国語
- 料金の目安
- 1インタビューあたり ¥10,000(ライト:11〜20分、パネル募集、税別)
よくある質問
- Q. 韓国のデジタル・家電調査では、端末ブランドをどう扱えばよいですか。
- ギャラクシーとiPhoneの利用者では年代と価値観が異なるため、募集条件に端末ブランドを入れて両方を集めます。アプリの調査でも、端末の違いが操作感の評価に影響する点に注意します。
- Q. アプリの操作を見ながらインタビューできますか。
- はい、スマートフォンの画面共有で実際の検索やアプリの操作を見ながら質問できます。生成AIへの質問の仕方や、ネイバーとの使い分けは、画面を見ながら聞くと具体的に把握できます。
- Q. 上記の数値はどのように使えばよいですか。
- 全国調査の値として利用状況や態度の傾向を掴む材料に使います。インタビューでは、個々の生活者の使用場面と判断の理由を集め、数値では見えない使い分けや不安の背景を補います。
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関連する調査ガイド
出典
本ページの数値は、以下の各社・各機関の公開資料を Fast Insight が日本語で要約したものです。原文の解釈や最新の数値は、それぞれの発表元をご確認ください。
- [1] Gallup Korea(한국갤럽)「스마트폰 관련 조사 2012-2025」(2025年7月・公開レポート・対象:韓国在住の18歳以上の男女・n=1,001・実査:2025-07-01〜03・電話調査(CATI))
- [2] Embrain Trendmonitor(엠브레인 트렌드모니터)「2025 삼성 '갤럭시' vs 애플 '아이폰' 브랜드 이미지 관련 조사」(2025年11月・公開レポート・対象:韓国在住の19〜49歳のスマートフォン利用者・n=1,200・実査:2025-10-27〜28・オンライン調査)
- [3] Opensurvey(오픈서베이)「AI 검색 트렌드 리포트 2025」(2025年3月・公開レポート・対象:韓国在住の15〜59歳男女(韓・米・日の3か国で各1,000名)・n=1,000・実査:2025-03-04〜10・モバイル調査)
- [4] Opensurvey(오픈서베이)「AI 검색 트렌드 리포트 2026 하반기」(2026年7月・公開レポート・対象:韓国在住の10〜59歳男女・n=1,000・実査:2026-07・モバイル調査)
- [5] Opensurvey(오픈서베이)「AI 가전 트렌드 리포트 2026」(2026年3月・公開レポート・対象:韓国在住の20〜64歳男女(本調査は購入決定権とAI家電の購入意向がある1,000名)・n=1,500・実査:2026-03-11〜12・モバイル調査)