ベトナムの化粧品・パーソナルケアの生活者調査

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ベトナム化粧品・パーソナルケアの生活者調査を計画する方に向けて、現地の調査会社・公的機関が公開した最新の調査結果と、AIインタビューで聴くときの設計の要点・設問例をまとめました。数値はすべて各社の発表を日本語で要約したもので、ページ末尾の出典から原文を確認できます。

調査設計の要点

  • ホーチミンとハノイで美容品の使用率に差があるため、両都市を同数リクルートし、都市別に読む設計にします。ハノイの結果を全国に広げないよう注意します。
  • スキンケアの支出は25〜34歳が最も大きいので、この年齢帯を核にしつつ、20代前半と40代を比較群として少数入れると変化が見えます。
  • オンラインが主要購入チャネルなので、ECアプリやライブコマースの画面共有を使い、最近の購入履歴を見ながら選択理由を聞く方法が向いています。
  • 訪日客の3人に1人が化粧品を買っているため、訪日経験者を対象にすれば日本ブランドの評価と帰国後のリピート購入をあわせて聞けます。

現地の調査で分かっていること

  1. ベトナムの18〜39歳の女性のうち、毎日髪を洗う人は14%、髪を染めている人は24%で、月1回以上サロンに通う人は33%、サロン1回あたりの平均支出は39万3,000ドンです。最大の悩みは抜け毛で、購入時は効果・成分・価格が上位3要因でした。

    出典:Q&Me(Asia Plus)2024年10月[1]

  2. ホーチミン・ハノイの25〜44歳の女性のスキンケア平均支出は64万ドンで、25〜34歳が最も多く使っています。肌の悩みはしわ・肌色の不均一・ニキビが上位3つで、購入チャネルはオンラインが最も使われています。

    出典:Q&Me(Asia Plus)2024年12月[2]

  3. ホーチミン・ハノイの20〜39歳の男性のうち、制汗剤または洗顔料を使う人は5割を超えます。男女ともハノイよりホーチミンの方が各カテゴリーの使用率が高く、女性は洗顔料・口紅・日焼け止めの保有が最も多い結果でした。

    出典:Q&Me(Asia Plus)2025年3月[3]

  4. 2025年に日本を訪れたベトナム人旅行者のうち、化粧品・香水を購入した人は33.4%で、購入者1人あたりの平均額は1万9,878円でした。満足した購入商品として化粧品・香水を挙げた人は10.8%で、菓子類・衣類に次ぐ3位です。

    出典:観光庁(Japan Tourism Agency)2026年3月[4]

  5. ホーチミン・ハノイの20〜45歳の女性200名への調査では、複数ステップのスキンケア習慣が定着し、保湿と美白が基本ニーズとされ、原産国では韓国と日本が上位という結果でした。

    出典:Q&Me(Asia Plus)2026年3月[5]

AIインタビューの設問例

上の調査結果を「なぜ」まで掘り下げるための設問です。Fast Insight では研究者が日本語で設問を書き、AIモデレーターが回答者の言語で1対1のインタビューを行います。

  1. Q1毎日のスキンケアの手順を、朝と夜に分けて順番に教えてください。それぞれの製品を選んだ理由は何ですか。
  2. Q2最近オンラインでスキンケア製品を買ったときのことを、どのアプリで何を見て決めたかを含めて教えてください。
  3. Q3髪や頭皮で今いちばん困っていることは何ですか。そのために試した製品やサロンでのケアについて教えてください。
  4. Q4韓国製と日本製のスキンケア製品について、それぞれどんな印象を持っていますか。実際に使った経験があれば教えてください。
  5. Q5日本に旅行したとき、どんな化粧品を買いましたか。帰国後も同じ製品を買い続けていますか。

Fast Insight でベトナムの生活者に聴く

パネル募集で対応する言語
ベトナム語
料金の目安
1インタビューあたり ¥10,000(ライト:11〜20分、パネル募集、税別)

よくある質問

Q. ベトナムの美容調査は誰を対象にすべきですか。
都市部の20〜44歳の女性が支出と情報感度の中心ですが、男性の洗顔料や制汗剤の使用も5割を超えているため、男性用製品なら男性を対象に設計できます。ホーチミンとハノイを分けて設計することをおすすめします。
Q. 回答者はどの言語で答えますか。
回答者はベトナム語で話し、研究者は日本語訳で内容を確認できます。製品名やブランド名は原語のまま残るので、和訳と原文を見比べながら読むと誤解が減ります。
Q. ここに挙げた調査結果はどう活用できますか。
スキンケアの支出水準や悩みの上位項目を仮説として、自社の想定顧客に当てはまるかをインタビューで確かめる使い方が適しています。サンプルが2都市に限られた調査が多い点は前提として扱ってください。

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出典

本ページの数値は、以下の各社・各機関の公開資料を Fast Insight が日本語で要約したものです。原文の解釈や最新の数値は、それぞれの発表元をご確認ください。

  1. [1] Q&Me(Asia Plus)Vietnamese female hair care behavior」(2024年10月・公開レポート・対象:ベトナムの18〜39歳の女性・n=200・オンライン調査
  2. [2] Q&Me(Asia Plus)Skin care behaviors among Vietnamese」(2024年12月・公開レポート・対象:ホーチミン・ハノイ在住の25〜44歳の女性・n=200・オンライン調査
  3. [3] Q&Me(Asia Plus)Research about beauty item ownership in Vietnam (Male, Female)」(2025年3月・公開レポート・対象:ホーチミン・ハノイ在住の20〜39歳の男女・n=300・オンライン調査
  4. [4] 観光庁(Japan Tourism Agency)訪日外国人の消費動向 インバウンド消費動向調査結果及び分析 2025年 年次報告書」(2026年3月・公的統計・対象:日本を出国する訪日ベトナム人旅行者・実査:2025年1〜12月・空港・港での聞き取り調査
  5. [5] Q&Me(Asia Plus)Vietnam Facial Skincare Decision Logic 2026」(2026年3月・公開レポート・対象:ホーチミン・ハノイ在住の20〜45歳の女性・n=200・オンライン調査