ベトナムのヘルスケアの生活者調査
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ベトナムでヘルスケアの生活者調査を計画する方に向けて、現地の調査会社・公的機関が公開した最新の調査結果と、AIインタビューで聴くときの設計の要点・設問例をまとめました。数値はすべて各社の発表を日本語で要約したもので、ページ末尾の出典から原文を確認できます。
調査設計の要点
- 栄養補助食品の利用が8割に近いため、「使っているか」ではなく「何を、いつ、なぜ」を聞く設計にし、成分表示やブランドへの信頼をどう判断しているかを掘ります。
- 活動的な生活習慣は地域や年齢で差があり、メコンデルタの35〜44歳が突出しているため、ホーチミン・ハノイだけでなく地方の生活者も含めます。
- 健康情報をAIで調べる人が3割いるので、スマートフォンの画面共有で実際の検索やAIとのやり取りを見せてもらう方法が向いています。
- 医療・臨床に関する結論は扱わず、症状や治療の判断に踏み込む質問は避け、生活習慣と購買行動に絞ります。
現地の調査で分かっていること
Cimigoの調査では、ベトナムの生活者の79%が栄養補助食品を定期的または時々使い、健康関連の月平均支出は138万ドンでした。購入時に成分の質と透明性を重視する人は80%、ブランドの評判を重視する人は70%です。
出典:Cimigo(2024年12月)[1]
同じ調査で、活動的な生活習慣を取り入れている生活者は5割近くで、メコンデルタの35〜44歳では65%に達します。一方で推奨される7〜8時間の睡眠を取れていない人は53%、自分の心の健康を肯定的に評価する人は68%でした。
出典:Cimigo(2024年12月)[1]
ベトナムの18歳以上のインターネット利用者600名のうち、AIサービスを健康情報の調べものに使った人は29%でした。AI利用の動機は時間の節約67%、学びを簡単にすること60%が上位です。
出典:Decision Lab(2025年8月)[2]
ホーチミン・ハノイの20〜49歳の生活者のうち64%が、健康リスクや化学物質、衛生問題、報道をきっかけに食品安全への不安が以前より強まったと答え、生鮮肉と調理済み食品への不安が最も高い結果でした。
出典:Q&Me(Asia Plus)(2026年2月)[3]
2025年に日本を訪れたベトナム人旅行者のうち、医薬品を購入した人は25.5%で購入者1人あたり平均2万1,974円、健康グッズ・トイレタリーを購入した人は14.9%で平均1万7,735円でした。買い物場所ではドラッグストアを42.7%が利用しています。
出典:観光庁(Japan Tourism Agency)(2026年3月)[4]
AIインタビューの設問例
上の調査結果を「なぜ」まで掘り下げるための設問です。Fast Insight では研究者が日本語で設問を書き、AIモデレーターが回答者の言語で1対1のインタビューを行います。
- Q1現在使っている栄養補助食品やサプリメントについて、いつから、どんな目的で使い始めたか教えてください。
- Q2健康関連の商品を選ぶとき、成分表示やブランドの評判をどのように確認していますか。最近迷った商品があれば教えてください。
- Q3健康について調べたいとき、検索、AI、SNS、家族や友人のどれを使いますか。最近調べた内容と、その情報を信じた理由を教えてください。
- Q4睡眠や運動で、今いちばん改善したいと思っていることは何ですか。そのために試したアプリや製品はありますか。
- Q5日本や海外で健康関連の商品を買ったことがあれば、何を買い、なぜその国で買ったのか教えてください。
Fast Insight でベトナムの生活者に聴く
- パネル募集で対応する言語
- ベトナム語
- 料金の目安
- 1インタビューあたり ¥10,000(ライト:11〜20分、パネル募集、税別)
よくある質問
- Q. ベトナムのヘルスケア調査で気をつけることは何ですか。
- 医療や臨床の判断に踏み込まず、生活習慣と購買行動に絞ることが重要です。サプリメントの利用が広く、健康情報をAIやSNSで調べる人も多いため、情報源への信頼の置き方を丁寧に聞くと有益です。
- Q. 誰を対象にすべきですか。
- 健康関連の支出と行動は地域と年齢で差があるため、ホーチミン・ハノイに加えて地方の生活者を含め、年齢帯を分けてリクルートすることをおすすめします。
- Q. 上記の結果はどう使えばよいですか。
- サプリメント利用率や健康支出の水準は前提知識として使い、インタビューでは選択理由や不満、切り替えのきっかけを確かめます。公開要約にはサンプルの詳細が示されていない調査もあるため、数字は目安として扱ってください。
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関連する調査ガイド
出典
本ページの数値は、以下の各社・各機関の公開資料を Fast Insight が日本語で要約したものです。原文の解釈や最新の数値は、それぞれの発表元をご確認ください。
- [1] Cimigo「Vietnam health and wellness trends」(2024年12月・公開レポート・対象:ベトナムの生活者(地域別集計あり)・オンライン調査(自社レポートの公開要約))
- [2] Decision Lab「Vietnam Consumer AI market 2025: 78% of online population have engaged with AI, one-third turn it into a daily habit」(2025年8月・公開レポート・対象:ベトナムの18歳以上のインターネット利用者・n=600・実査:2025-07-20〜28・オンライン調査(YouGovプラットフォーム))
- [3] Q&Me(Asia Plus)「Food safety concern among Vietnamese 2026」(2026年2月・公開レポート・対象:ホーチミン・ハノイ在住の20〜49歳・n=200・オンライン調査)
- [4] 観光庁(Japan Tourism Agency)「訪日外国人の消費動向 インバウンド消費動向調査結果及び分析 2025年 年次報告書」(2026年3月・公的統計・対象:日本を出国する訪日ベトナム人旅行者・実査:2025年1〜12月・空港・港での聞き取り調査)