米国の化粧品・パーソナルケアの生活者調査
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米国で化粧品・パーソナルケアの生活者調査を計画する方に向けて、現地の調査会社・公的機関が公開した最新の調査結果と、AIインタビューで聴くときの設計の要点・設問例をまとめました。数値はすべて各社の発表を日本語で要約したもので、ページ末尾の出典から原文を確認できます。
調査設計の要点
- 購入者の67%がミレニアル・Z世代(Morning Consult)なので、18〜44歳を中心に組み、45歳以上は別グループとして比較する設計が実態に合います。
- プレステージのスキンケアはECが金額のほぼ半分(Circana)を占めるため、オンラインでの購入までの導線を画面共有で見せてもらう「ショッパージャーニー」型が向いています。
- 米国は人種・民族で肌色や髪質、使用カテゴリーが大きく異なるので、ヒスパニック系・黒人・アジア系の生活者を意図的に含め、単一の「米国の生活者像」に丸めないようにします。
- フレグランスとヘアケアが伸びているカテゴリーなので、スキンケア・メイク以外も選択肢として提示し、対象カテゴリーを研究者側で決め打ちしすぎないようにします。
現地の調査で分かっていること
米国の化粧品小売は2026年上半期にプレステージが7%増の171億ドル、マスが7%増の392億ドルとなり、両チャネルがほぼ同じ速さで伸びています。
出典:Circana(2026年8月)[1]
同期間の米国では、マスのフレグランスが金額で15%増(数量7%増)、プレステージのヘアケアが11%増で、ヘアセラムは約60%増と突出しています。
出典:Circana(2026年8月)[1]
2026年1〜3月期の米国では、プレステージのスキンケアはECが金額のほぼ半分、数量では過半を占め、オンラインが主戦場になっています。
出典:Circana(2026年5月)[2]
米国の化粧品購入者50,415人の調査では、ミレニアル世代とZ世代が購入者の67%を占め、「最新トレンドを追う」と答えた人は67%と、成人全体の35%を大きく上回ります。
出典:Morning Consult(2026年4月)[3]
同調査の米国の化粧品購入者のうち、AIチャットボットを毎日使う人は23%、GLP-1系薬剤を現在使っている人は14%で、使用を予定している人も19%います。
出典:Morning Consult(2026年4月)[3]
AIインタビューの設問例
上の調査結果を「なぜ」まで掘り下げるための設問です。Fast Insight では研究者が日本語で設問を書き、AIモデレーターが回答者の言語で1対1のインタビューを行います。
- Q1直近で買ったスキンケアやメイク用品について、どこで知り、どこで買ったかを順に教えてください。オンラインで買った場合は、購入までに見たページや動画も教えてください。
- Q2最近、髪や香りに関して新しく試した商品はありますか。それを選んだ理由と、使ってみた感想を教えてください。
- Q3化粧品の情報を集めるとき、SNSやAIチャットボットを使うことはありますか。具体的にどんな聞き方や探し方をしていますか。
- Q4同じような商品で、デパートやブランド直営のものとドラッグストアやスーパーのものを使い分けていますか。どんな基準で分けていますか。
- Q5この1年で、肌や体の変化(体重の変化や薬の使用など)に合わせて、使う化粧品を変えたことがあれば教えてください。
Fast Insight で米国の生活者に聴く
- パネル募集で対応する言語
- 英語・スペイン語
- 料金の目安
- 1インタビューあたり ¥10,000(ライト:11〜20分、パネル募集、税別)
よくある質問
- Q. 米国で化粧品のインタビューをする場合、対象者の属性はどう決めればよいですか。
- 年齢だけでなく、人種・民族と居住地域を割り付けの軸に入れることをおすすめします。肌色や髪質、使用カテゴリー、購入チャネルが属性で大きく異なるためです。
- Q. 上に挙げた調査結果はどう活用すればよいですか。
- 販売データが示す「どこが伸びているか」を、インタビューで「なぜ・どのように」に落とし込むための仮説として使います。たとえばヘアセラムやマスのフレグランスの伸びを、購入者の言葉で裏付けることができます。
- Q. オンライン購入の様子はどのように聞き取れますか。
- 画面共有型のインタビューで、実際に使っているECアプリや動画を見せてもらいながら話を聞くのが有効です。回答者の顔映像は使わず、共有した画面だけを対象に扱えます。
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関連する調査ガイド
出典
本ページの数値は、以下の各社・各機関の公開資料を Fast Insight が日本語で要約したものです。原文の解釈や最新の数値は、それぞれの発表元をご確認ください。
- [1] Circana「US Beauty Industry Posts Solid First Half Growth as Fragrance and Skincare Lead Across Prestige and Mass」(2026年8月・プレスリリース・実査:2026年1〜6月の小売販売実績・小売販売データ(プレステージ・マス))
- [2] Circana「US Beauty Market Delivers Steady First Quarter Growth, Circana Reports」(2026年5月・プレスリリース・実査:2026年1〜3月の小売販売実績・小売販売データ(プレステージ・マス・EC))
- [3] Morning Consult「6 Trends to Know About Beauty and Fashion Shopper Profiles」(2026年4月・公開レポート・対象:米国の化粧品購入者(成人)・n=50,415・実査:2025年1月〜2026年3月・オンライン調査(継続トラッキング))