シンガポールの日用品の生活者調査

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シンガポール日用品の生活者調査を計画する方に向けて、現地の調査会社・公的機関が公開した最新の調査結果と、AIインタビューで聴くときの設計の要点・設問例をまとめました。数値はすべて各社の発表を日本語で要約したもので、ページ末尾の出典から原文を確認できます。

調査設計の要点

  • 世帯の77%がHDB(公営住宅)に住み、平均3.1人の小規模世帯が中心です。住居タイプ(HDBかコンドミニアムか)と世帯人数でリクルートを分けると、収納・洗濯・掃除の実態差が見えます。
  • 衣類乾燥機の保有率が28%まで伸びるなど、家事のやり方が変わりつつあります。ホームユーステストや自宅の画面共有(洗濯機まわり・キッチン・浴室)で、実際の置き場所と使い方を確認する設計が向いています。
  • 住み込みの家事労働者を雇う世帯もあるため、「誰が買い、誰が使うか」を必ず確認してください。購入者と使用者が違う場合は両方に聞く設計を検討してください。
  • 英語で実施できます。年配層や家庭内の会話を深掘りする場合は、マンダリン・マレー語・タミル語の選択肢を用意してください。オンラインパネルは都市部・高学歴層に偏りやすい点を割り引いて読んでください。

現地の調査で分かっていること

  1. 2023年のシンガポールの世帯は、家具・家電・日常的な住まいの維持に月平均385シンガポールドルを支出しており、2017/18年の278シンガポールドルから増加しました。世帯の月間支出全体は5,931シンガポールドルです。

    出典:Singapore Department of Statistics (SingStat)2024年11月[1]

  2. 2023年のシンガポールの世帯における家電の保有率は、洗濯機96.4%、エアコン81.9%、衣類乾燥機27.8%で、衣類乾燥機は2017/18年の19.2%から大きく伸びています。

    出典:Singapore Department of Statistics (SingStat)2024年11月[1]

  3. 2025年のシンガポールの平均世帯人数は3.1人(2020年は3.2人)に減り、持ち家率は91.2%と2020年の87.9%から上昇しました。世帯の77.2%はHDB(公営住宅)に住み、最も多い住居タイプはHDBの4室タイプ(31.2%)です。

    出典:Singapore Department of Statistics (SingStat)2026年6月[2]

  4. 2025年のシンガポールの居住世帯数は148万7,100世帯(前年比1.6%増)で、平均世帯人数は3.06人です。

    出典:Singapore Department of Statistics (SingStat)2026年9月[3]

  5. シンガポールの生活者のうち、住居費の負担を感じている人は42%、光熱費・水道代の負担を感じている人は37%でした。生活費全体への満足度は57%で、45〜54歳では51%にとどまります。

    出典:Milieu Insight2026年6月[4]

AIインタビューの設問例

上の調査結果を「なぜ」まで掘り下げるための設問です。Fast Insight では研究者が日本語で設問を書き、AIモデレーターが回答者の言語で1対1のインタビューを行います。

  1. Q1ご自宅の洗濯は誰が、どのくらいの頻度で、どんな手順でしていますか。乾燥機を使っている場合は、使い始めたきっかけも教えてください。
  2. Q2掃除や洗濯に使う日用品を最後に買ったのはいつ、どこでですか。まとめ買いか、その都度買うか、どう決めていますか。
  3. Q3光熱費や住居費の負担を感じてから、家の中で節約のために変えたことがあれば具体的に教えてください。
  4. Q4日用品で「値段が高くても買い続けているもの」と「安いものに切り替えたもの」は何ですか。その理由を教えてください。
  5. Q5お子さんやペットがいる場合、その世話のために特に気を使って選んでいる商品はありますか。選ぶ基準を教えてください。

Fast Insight でシンガポールの生活者に聴く

パネル募集で対応する言語
英語
料金の目安
1インタビューあたり ¥10,000(ライト:11〜20分、パネル募集、税別)

よくある質問

Q. シンガポールの日用品調査はどの言語でインタビューすればよいですか。
英語で実施できます。家事を担う年配層や家庭内のやり取りを深掘りする場合は、中華系にはマンダリン、マレー系にはマレー語、インド系にはタミル語の選択肢を用意すると発話が増えます。ガイドは日本語で作成し、翻訳はプラットフォーム側で対応します。
Q. 上記の調査結果はどう使えばよいですか。
公的統計は世帯構造と保有率を示すもので、なぜその商品を選ぶかは語りません。持ち家率や住居タイプの分布をリクルートの割り付けに使い、購入理由や使い方はインタビューで確かめる、という役割分担でお使いください。
Q. ガイドの長さはどの程度が目安ですか。
日用品のホームユースや買い物動線のインタビューでは、家事の実態・購入の決め方・製品への反応の3ブロックで10〜15問程度が目安です。自宅の画面共有を含める場合は設問を絞り、見せてもらう場所を事前に決めておいてください。

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出典

本ページの数値は、以下の各社・各機関の公開資料を Fast Insight が日本語で要約したものです。原文の解釈や最新の数値は、それぞれの発表元をご確認ください。

  1. [1] Singapore Department of Statistics (SingStat)Report on the Household Expenditure Survey 2023 — Key Indicators」(2024年11月・公的統計・対象:シンガポールの居住世帯・実査:2023年・家計支出調査(5年ごと)
  2. [2] Singapore Department of Statistics (SingStat)General Household Survey 2025 — Households and Housing Infographic」(2026年6月・公的統計・対象:シンガポールの居住世帯・実査:2025年(暫定値)・総合世帯調査(10年ごとの中間調査)
  3. [3] Singapore Department of Statistics (SingStat)Get Latest Data — Resident Households」(2026年9月・公的統計・対象:シンガポールの居住世帯・実査:2025年・公的統計
  4. [4] Milieu InsightSingaporeans' quality of life and concerns in 2025」(2026年6月・公開レポート・対象:シンガポールの生活者(16歳以上)・オンライン調査(サンプル数は非公開)