多国調査とは
- 読み
- たこくちょうさ
- 英語
- Multi-country research
多国調査とは、複数の国で同じ課題を同じ時期に同じ内容で調べる調査のことで、マルチカントリー調査とも呼ばれます。翻訳と逆翻訳、国ごとの手法の選択、現地のフィールドの管理が設計の要になります。同じ質問でも国によって回答のスタイルが違い、極端な選択肢を選びやすい国、肯定的に答えやすい国、日本のように中庸を選びやすい国があります。
実務でのポイント
スコアの差が実態の差なのか回答傾向の差なのかは、分析だけでは切り分けにくいという限界があります。最上位の選択肢の割合を国どうしで比べるのを避けて国内の比較を主にする、目的は統一して聞き方は現地に委ねる、国籍を分析の軸として必ず持つ、が対策です。1か国の結果を地域全体に一般化しないことも基本です。
Fast Insight との関係
Fast Insight は1つの調査の中で国と言語の異なる複数の対象群を設定でき、それぞれの発言を国ごとに並べて比較できます。