KJ法とは

読み
ケージェイほう
英語
KJ method

KJ法とは、文化人類学者の川喜田二郎が考案した、現地調査などで集めた質的なデータから仮説を生み出すための方法です。名称は考案者のイニシャルに由来し、著書『発想法』で広く知られるようになりました。手順は、1枚に1つのデータを書くカード作り、似た札を集めて表札を付けるグループ編成、関係を図に描く図解化、文章にまとめる叙述化の4段階です。

実務でのポイント

付箋を並べて分類することをそのまま KJ法と呼ぶのは狭い誤用です。あらかじめ用意した分類に振り分けるのではなく、データ自身に語らせて表札を作るところに本質があり、アイデアを広げるブレインストーミングとは違って、発散した後に統合する方法です。「KJ法」は川喜田研究所の登録商標で、商用サービス名に安易に使えません。

Fast Insight との関係

Fast Insight のレポートは回答者の発言を意味のまとまりごとに集約して示唆を導くため、KJ法で行う編成と図解化の考え方に近い整理を自動で行います。

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